田舎暮らし@田舎暮し支援策ガイド


田舎暮らしの準備 (実践編)

田舎暮らしを始めたいのは山々なれど、立ちはだかる周囲の反対にたじろいでしまっている人は多いはず。

団塊世代、夫は田舎志向、妻は都会が好みの傾向がみられるのだそう。

「勝手に1人で行けばぁ」

という妻の冷めたことばにめげているおとうさん、

淡路島に移住を決行!!したエアリスさん(こちらはお嬢様なそうですが)の作戦を拝借してみてはどうでしょうか。

譲るべきところはゆずり、努力すべきところは努力し、なにより「何故、田舎暮しをしたいのか明確に発言する」 ことを、じっくり時間をかけておこなって行くうち、

「反対していた人が、協力的になっていた」そうです。

「説得」するより「納得」してもらうように、こちらが動くのが大切ということでした。

お嬢様でもできたっ♪田舎暮し。淡路島de観光客気分:田舎暮しを家族に反対されたら - livedoor Blog(ブログ)

 




移住先は現在住んでいる場所からあまり離れすぎないほうが良いと考える人もいます。

なぜなら、親族や友人との間が疎遠にならずに済むからです。また、冠婚葬祭などのばあいも交通費が少なくて済みます。

学生生活や転勤などで数年間過ごした土地のなかで、気に入った所に住むというのも一法です。

移住後、現実とのギャップがほとんどありません。

それに対し、旅先で「一目ぼれ」した土地は少し割り引いて考えましょう。

観光産業の盛んなところでは、旅行者として訪ねる場合はとても親切に迎えるが、住人となると別の扱いを受けると指摘される地域もあるようです。

UIJ ターンの場合で子供がいたり、子供を持つ予定があるなら出産や子育てで不安の無いようにしなければなりません。

移住候補地の産科、小児科、保育施設、学校などを調べておきます。

リタイヤ後なら内科や整形外科、介護施設も通える範囲にあったほうが安心です。




田舎暮しを始めるにあたり、最大の出費は住宅資金です。

新築にどのぐらいの費用がかかるかは住み手次第でしょう。

田舎だからといって家が安く建てられるわけではありません。

1000万円から3000万円ぐらいは必要です。

田舎暮らし向け新築建売の物件もありますが、低価格が売り物の物件には建坪や敷地面積がせまいものもあります。

ゆとりを求めて田舎暮らしするはずだったのに、ということにならないように注意したいところです。




現在マイホームを所有している場合、田舎に移住したあとどうすべきでしょうか。

売却する、賃貸する、そのまま残すなどの選択肢がありますが、迷うところですね。

移住先で家を新築する場合、マイホームを売却した資金を充当せざるを得ないこともあるかもしれません。前もっていくら位で売れるのか業者に見積もってもらいましょう。

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賃貸する場合は収入が得られますが、万一自分が戻って来たいと思ったとき、難しいという事態になるかもしれません。短い期間での契約などで対応を考えておく必要があるでしょう。


「移住・住みかえ機構」(注)の「マイホーム借上げ制度」を利用するという方法もあります。

(注) 「移住・住みかえ支援機構(JTI)」 は、住み替えを希望しているシニア    (50歳以上)のマイホームを借上げ、賃料保証する非営利の法人。


家をそのまま残すとなると税金やメンテナンスに二重の出費がかかることを考慮に入れなければなりません。

その代わり

・田舎暮らしそのものが本当は自分と合っていないと気がついた
・移住先が自分と相性が悪い
・老齢や病気などで田舎暮らしが困難になった

などの時、すぐに住み慣れたマイホームに戻れる安心感があります。




総務省 「交流居住のススメ」 では以下のように田舎暮らしを分類しています。

1.短期滞在型(ちょこっと田舎暮らし)

お気に入りの田舎を年に数回あるいは毎年訪れて、1〜3泊ぐらい滞在し、自分の趣味活動や地元の人との交流を楽しむ。

これから本格的に田舎暮らしを始めたい人は、情報収集をかねて田舎に滞在して見るのも良いでしょう。

2.長期滞在型(のんびり田舎暮らし)

田舎に数週間〜数ヶ月といった長期の滞在をして、田舎暮らしを楽しむ。

都会に生活基盤をおきながらも、田舎にセカンドハウスや滞在居住場所をもち、のんびり田舎暮らしをしたい人に向いたスタイル。

3.ほぼ定住型(どっぷり田舎暮らし)

1年のほぼ大半を田舎で過ごし、必要なときだけ都会に戻る。

田舎に家を建てて本格的な田舎暮らしをしたい人、いずれ田舎に定住(移住)を考えている人に向いたスタイル。

4.往来型(行ったり来たり田舎暮らし)

週末や休暇のたびに都会と田舎を行き来して、都会での生活と田舎暮らしの両方を楽しむ。

都会を生活の中心におきますが、田舎のセカンドハウスや貸家などを利用して、都会生活と田舎暮らしを両立させたい人に向いたスタイル。

5.研修・田舎支援型(田舎で学んでお手伝い)

農林漁業をやりたい、伝統工芸を学びたい、農家の手伝いをしてみたい、などの人に向いたスタイル。

田舎の環境の中で仕事や技術を身につけたい人、趣味や興味を形にしてみたい人におすすめです。




総務省が紹介している田舎暮らしのスタイルに「交流居住」というのがあります。

交流居住のススメ」のサイトの説明によると交流居住とは以下のようなものです。

・都会に住む人たちが、都会と田舎の両方に滞在・居住する場所をもっている。
・それぞれの場所を仕事や余暇・趣味などのために使い分ける。
・田舎では地元の人たちとの交流を楽しむ。

つまり、「都会と田舎を行き来する」ライフスタイルということです。

生活の拠点を最初から完全に田舎に移してしまうのに不安を感じる方も多いことでしょう。

しばらくの間、交流居住スタイルで田舎暮らしを経験したあとで最終決断をしても遅くありませんね。

交流居住のススメ全国田舎暮らしガイド




移住先の下見は、なるべく複数の人がするべきです。

田舎暮らしに積極的な人だけで済ませないようにしましょう。

夫婦、子供、親、それぞれに好みや希望が異なって当然です。
時間を取って話し合い、それぞれの妥協点を見いだして移住先をきめましょう。




田舎に移住してしてからまでパソコンに向かうのはふさわしくないと感じるでしょうか。

とはいえ、

田舎で職を求めなければならない場合、パソコン関係のスキルのある方ならインターネット環境が整っていれば、田舎のハンディーをあまり負うことなく仕事が出来る可能性もあります。

場合によっては現在の仕事をそのまま田舎で引き継ぐことが可能かも知れません。

実際にエンジニアの方などはそのような方も多いようです。
情報起業系の方の、セミリタイヤの場合もそうです。

退職後の田舎暮らしでも、今まで使用していたのならインターネットが出来るほうが便利でしょう。

田舎では買い物もままならないという事もあるのです。ネットで買い物が出来れば助かることもあるかもしれません。

インターネットが出来るかということも、候補地選びのさいのチェック事項といえますね。




移住先のチェック事項として「携帯電話」が使えるか」という点は大切です。

リタイア後なら緊急時の対応にまさに命綱。

現役ならUJIターンのどれだろうと仕事に直結します。

究極のスローライフにこだわり、あくまでも文明の利器を拒否するのも一つの生き方ですが、都会を離れ、田舎に移住するといや応なしに不便さに直面します。

ならば、使える便利さは少しでも確保しておいたほうがいいでしょう。

本当に必要でないと確信できた時に使用を止めても遅くはありません。

電話会社によっても通じる所とそうでないところがありますので、要注意。




田舎といってもさまざまな地域があります。

農村、漁村、山村、酪農を主とする所、観光に依存する土地など、景色も暮らしぶりもことなります。

気候も、年中比較的穏やかなところ、夏涼しいところ、冬暖かいところがあります。

移住を積極的に受け入れて、さまざまな支援策を打ち出している市町村もあります。

それで、自分たちがどんなことをしたいかで移住先を決めましょう。

あなたは I ターンまたは J ターン先で就職する必要がありますか?
あなたは野菜作りや山菜取りが好きですか?
あなたは海の見える景色や海釣り、マリンスポーツが好きですか?

・・・・・それらの条件を満たせる場所は自然と絞られてくるはずです。




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